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トール(クォーターパネル・ロッカアウタ・リヤスライドドア)ヘコミ・キズの修理料金比較と写真 初年度R2年、型式M900S

ダイハツのトール(初年度R2年、型式M900S、カラーW24)のキズ・ヘコミを修理しました。
トヨタのルーミーと兄弟車です。

トールのアウターパネルを交換しないで安く鈑金修理した事例

修理前の写真

トールの左後ろのリヤドア、ロッカアウタパネルとクォーターパネルにひどく凸凹の変形があります。
ディーラーさんではすべて交換になります。

お客様とご相談の結果、スライドドアは中古の程度の良いものが見つからなかったので新品交換ですがロッカアウタパネル=サイドステップ部分とクォーターパネルは鈑金修理をすることになりました。パッと見てほぼ誰にも判らない程度の歪みが微妙に残る可能性をご了解の上、受注させていただきました。

ドアに付属する部品はディーラーさんではほぼ全て交換しますが、当社の場合は逆にほとんどを再利用します。このトールの場合で交換した付属部品はウェザストリップアウタとブラックアウトテープの合計3,850円のみで、再利用する部品代だけでも約2万円は節約できます。

リヤスライドドアはこれだけ広い範囲が変形していると修理は不可です。むやみに時間をかけて鈑金修理をしてもろくなことがりません。というのも先ずパテつけの面積、量と厚さが大きすぎるために経年劣化等のリスクが大きすぎます。
さらに時間がかかりすぎ作業料が高額になり金額的にも交換修理に比較してメリットが失われてしまいます

ロッカアウタパネル=サイドステップ部分とクォーターパネルは鈑金修理ですが、このトールくらいの程度のヘコミがある場合で、鈑金修理を快く引き受けてくれるところはあまりありません。というのも一般的に新品交換修理の6割の料金で鈑金塗装修理ができるかどうかが判断の境目になります。つまり技術力が高く作業の早い修理工場ほど困難な板金作業を引き受けることが出来るということです。

ちなみに損傷程度にもよりますが、新品交換に比べて現物を板金塗装修理することで最も安くなるのは概してリヤフェンダーパネルです。交換には切り取りと貼付けが必要で半自動溶接機、エアソー、スポットカッターやスポットドリルを必要とする重作業の上に窓ガラスや内装などの付属品の脱着も必要になります。

フロントドアなどの隣接パネルをぼかさないブロック塗装をします。これも修理費用がディーラーさんや一般の修理業者に比べて安くなる理由の一つです。仕上がりの違いでもあります。
ディーラーさんなどでで行われているボカシ塗装とは、修理していない隣のパネルから塗装を徐々にシンナーでぼかしていくことで色にグラデーションをかけて徐々に修理箇所の新たに塗装した色になじませながら合わせていく技術で、広く使用されている塗装工法ですが、その分の費用が高くなりますし、そもそも修理しないパネルの塗装を触るべきではありません。

ブロック塗装は塗料の調色にかかる時間はボカシ塗装に比べて2倍から3倍かかる上に、高い調色と塗装技術が必要になりますが、料金が安くなる上に色合わせの精度が格段に上がるというメリットしかありません。

カラー番号はW24のパールホワイトⅢという調色が最高難度の3コート塗装ですので技術と経験により仕上がりに大きな差が出るというわけです。

修理後の写真

仕上がりはお客様のが想像していたものよりも良かったようで大変満足していただくことができました。

サイドステップとリヤフェンダーは本来なら部品交換修理をするところですが、お客様のご希望で板金塗装修理をしました。ゆがみが少し残る可能性をご説明していましたが、ほとんど気にならない程度に仕上がりました。

元々リヤスライドに貼ってあった純正のキャラクターステッカーは剥がしたままでの仕上げです。

当社の安くて品質の高い鈑金塗装修理の概要は下記をご参照ください。

1. 可能な限り交換しないで現物を板金塗装します。時間はかかりますが場合によっては半額くらいに費用が収まります。一般の方には光を当てて斜め・後ろ・前から透かして見ても修理箇所が判らないほどの微妙なゆがみが残るのみです。

2. 多くの場合でブロック塗装をします。極力修理の必要のないパネルの塗装をボカシ塗装したくありません。調色等に時間はかかりますが料金も安くなるうえに色合わせの精度向上などお客様にはメリットしかありません。

3. 当店にはナンバー1塗装ブースメーカーの伊SAICO製ブースが設置されており、空気中の異物や水分はフィルターで除去され、それらが原因で発生するブツやピンホールなどの塗装不良の心配はありません。
また、 塗料、サーフェイサーとクリアーはともに国内最高レベルのものを採用し、特にクリアーはキズがつきにくく紫外線によるダメージを受けにくいものを標準で採用していますので安心かつお得であること。ちなみに外車やレクサスなどの高級車の多くには耐スリキズ・耐紫外線性能が高いクリアーが採用されています。

4. 修理方法は簡易鈑金ではなく本格的な鈑金塗装であり、カーディーラーさんと同等の修理内容であっても時間当たり工賃を安く設定し、高品質で提供していること。実際、複数のカーディーラーさんから下請けも受注しております。

このトールのヘコミ・キズ修理料金(税別)について

カーディーラーで修理すると約305000円かかる修理でしたが、当社では179,090円で修理できました。
カーディーラーより約125,900(41%ダウン)安くトールのヘコミ・キズを修理しました。

自動車のキズやヘコミ修理業者を、安さ重視で選ぶと後悔します。
高品質でもっとも安い自動車修理工場をお探しください。

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