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N BOX(バックドア)ヘコミの修理料金比較と写真 初年度H29年、型式JF1

ホンダのN BOX(初年度H29年、型式JF1、カラーNH830M)のヘコミを修理しました。

バックドアの大きなヘコミを時間をかけてきれいに安く修理した事例

修理前の写真

N BOXのバックドアの右半分が上から下までへこんでいます
お客様の強いご希望で板金修理をさせていただくことになりました
修理日数が多く必要なことと歪みが残ることを説明し、ご了承していただきました。

ヘコミの面積が大きい場合やプレスライン上にヘコミがある場合は特に板金作業がむずかしく、作業過程で水面の波紋のようにひずみ・ゆがみが広がってしまいます。「絞り」というそれを解消する工程もあるのですがそれにも限界があり、微妙にゆがみが残ってしまうのです。

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カラーナンバーはNH830Mのルナシルバーメタリックです

これくらいのヘコミがある場合で、板金修理を引き受けてくれるところはカーディーラーはもちろん一般の修理工場でもめったにありません。工場の回転率が落ち、採算が悪いためです。

板金修理を選択すればかならず安くなるというわけではありません。
損傷があまりにもひどいと板金作業に時間がかかって作業工賃が高くなりすぎてメリットはなくなってしまうからです。

つまり、一般的に技術力が高く作業の早い修理工場ほど困難な板金作業を引き受けることが出来る傾向にあります。

まず、パテの量を最小限にするためにも手作業や溶接機を使って丁寧にヘコミを引き出していきます。

その後、手作業による板金工程ででさらに慎重に形を整えた後にパテ埋め作業ですがこのN BOXのケースでパテは、中間パテそしてポリパテで順番に盛って行き最後に塗装前のサーフェサーを吹き付けます。中間前のファイバーパテを使用すると作業は早くなりますが面積が広すぎるために完成後のトラブルの原因になりますので、当店ではその代わりに引き出し作業を時間をかけてじっくり行います。

修理後の写真

少し微妙なゆがみは残りましたが、お客様は目を凝らしてみてもまったく判らないととのことで、仕上がりにはご満足していただくことが出来ました。

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お客様には歪みがまったくわからないとのことでした。

板金塗装で新品状態に完全に戻すことは無理ですが、新品に近い状態にすることは可能です。しかし、板金塗装の技術は作業者の技術力次第なので、上手い下手がはっきり分かれてしまいます。特に下記の点に技術者の差が出ます。
1. 塗装部分の色は合っているか
2. ヘコみの修理はきれいに整形されているか
3. ドアやとなりのパネルとのすき間がそろっているか。

もちろん今回のように本来なら部品交換修理をするところを板金修理した場合は上記の2に限界があります。当店ではご提案のときにご説明をさせていただくよう心がけております。

このN BOXのヘコミ修理料金(税別)について

カーディーラーで修理すると約140,000円かかる修理でしたが、当社では52,000円で修理できました。納期は弊社任せで代車ご不要の特別価格です。
カーディーラーより約88,000円(62%ダウン)安くN BOXのヘコミを修理しました。

自動車のキズやヘコミ修理業者を、安さ重視で選ぶと後悔します。
高品質でもっとも安い自動車修理工場をお探しください。

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