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パッソ(ドア・リヤクォータ)ヘコミ・キズの修理料金比較と写真 初年度H30年、型式M700A

トヨタのパッソ(初年度H30年、型式M700A、カラーW24)のヘコミ・キズを修理しました。

トヨタディーラーでも鈑金修理、さらに30%安く高品質で修理しました

修理前の写真

パッソの右のリヤドアとリヤクォーターパネルがへこんでいます。特にクォーターパネルのヘコミは細かなプレスライン上にあり、パネルの鋼板がとても硬いことから引っ張り出しはとても困難です。

お客様曰く、トヨタさんで見積りはクォーターパネルも交換ではなく鈑金修理で金額も12万円と非常に安かったそうです。

我々の経験ではこのくらいの損傷内容で、カーディーラーさんが現物修理を提案されることは信じがたいところです。通常の鈑金作業では対応できないからです。

パッソ(ドア・リヤクォータ)ヘコミ・キズの修理料金比較と写真 初年度H30年、型式M700A

塗装色は色番号がW24のパールホワイトⅢで、3コートパールです
パッソ(ドア・リヤクォータ)ヘコミ・キズの修理料金比較と写真 初年度H30年、型式M700A
ほんの一部です。ほかにもたくさんあります。

ドアの鈑金作業は特に問題ありませんが、クォーターパネルは表側からの引っ張り出しではどんな機具を使ってもビクともしません。内側から叩いて出していきます。

そのためには構造が袋状になっていますので、内側のタイヤハウス部分をエアソーで切り裂いてスペースを作ります。

あとは下の写真にあるような鈑金ハンマー、タガネやアテガネを使用してていねいに叩き出していき、最終的に極力少ないパテで仕上げます。

引き出しや叩き出しの鈑金作業をしっかりやらずにパテのいわゆる厚盛りをすると経年劣化と強度に問題が出てしまいますので当店では一切やりません

また、このパッソのような3コートパール塗装は当店にお任せください、キレイな仕上がりには確かな技術が必要です。まず調色がむずかしく、そのうえ経験が浅いとカラーベースの色とともにマイカベース(光沢片)の膜厚によってもかなり違った感じに仕上がり、「色は合っているが塗装表面の光り方が違う」ことになったりしますので注意が必要です。

修理後の写真

仕上がりはご覧の通りです。お客様にはたいへん喜んでいただくことができました。

パッソ(ドア・リヤクォータ)ヘコミ・キズの修理料金比較と写真 初年度H30年、型式M700A

鈑金塗装では新品状態に完全に戻すことは理屈上できませんが、新品に限りなく近い状態にすることは可能です。板金塗装の技術は職人の腕次第なので、上手い下手がはっきり分かれてしまいます。特に以下の点に技術者の差が出ます。
1. 塗装部分の色は合っているか?
2. ヘコミ修理はきれいに整形されているか、修理方法に経年劣化の心配はないか?
3. ドアやとなりのパネルとのすき間がそろっているか(チリ合わせ)?

もちろん今回のように本来なら部品交換修理をするところを鈑金修理した場合は上記2に限界があります。当店ではご提案のときにご説明をさせていただくよう心がけております。

当店は鈑金塗装工賃を一般のカーコンビニ倶楽部とほぼ同様に安く設定しておりますが、修理内容は軽板金ではなく本格的な板金塗装でカーディーラーさんと同じです。お客様のご希望によっては例外的に軽板金塗装をする場合もありますが売上の90%以上は本格板金です。

このパッソのヘコミ・キズ修理料金(税別)について

カーディーラーで修理すると約120,000円かかる修理でしたが、当社では83,333円で修理できました。
カーディーラーより約36,600円(30%ダウン)安くパッソのヘコミ・キズを修理しました。

自動車のキズやヘコミ修理業者を、安さ重視で選ぶと後悔します。
高品質でもっとも安い自動車修理工場をお探しください。

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