フィット（バックドア）ヘコミ・キズの修理料金比較と写真初年度H26年、型式GP593M

ホンダのフィット（初年度H26年、型式GP5、カラーB593M）の大きなヘコミを修理しました。
ネットで当社のウエブサイトをご覧になり来店、即決していただきました。

フィットのバックドアを交換しないで安く半額以下で板金修理した事例

修理前の写真

ホンダのフィットのバックドアの印をつけた部分に大きなヘコミ・変形があります。
色はカラーナンバーがB593Mのブリリアントスポーティブルーメタリックです。

仕事に使用されているお車で会社に知られたくない、という理由で1日でも早く直したいと当店に来店されました。他店では1週間かかるといわれたそうです。
よくあるケースです。新品パネル等の取り寄せには数日必要なのでトータルで1週間程度かかってしまいます。これはカーディーラーさんでも同じです。仕入ルートはディーラーさんと全く同一なので時間差はありません。

このフィットのように特にお急ぎのケースの場合は修理金額も安くなりますので現物修理をおススメすることになります。もちろん損傷の程度にもよりますがこの程度なら2-3日で完了します。

一般ユーザー様が慎重に前後左右から光を透かしながら10人見ても誰一人として修理箇所が判らないレベルに仕上げます。1年間で再修理を希望されるケースは1件もありません。

一般的に新品交換修理の６割の料金で鈑金塗装修理ができるかどうかが判断の境目になります。板金作業は時間がかかればかかるほど作業料金＝見積りが高くなります。つまり技術力が高く作業の早い修理工場ほど困難な板金作業を引き受けることが出来るということです。

ちなみに損傷程度にもよりますが、バックドア＝リヤゲートは新品交換に比べて現物を板金塗装修理することで大きく安くなるパネルです。新品交換の場合はパネル本体の取り外しが必用な上に、たくさんの部品の脱着が必要になるからです。羽目殺しの窓ガラスはもちろんのこと内張り、リヤワイパー、ドアハンドル、ウエザーストリップなどのほかナンバープレートも取り外します。リヤのプレートなので陸運局発行の封印も必要になります。

修理後の写真

映り込みがあり下の写真ではキレイな仕上がりが分かりにくいですが、お客様には仕上がりに大変喜んで頂くことができました。塗装工法はブロック塗装です。詳しくは下記2をご覧ください。

内張りを外し裏側からも板金作業を行いパテ付けの量を最小限にすることで経年劣化にも耐えるはずです。また、ナンバープレートも外して板金塗装をしましたので仕上がりはほぼ完璧です。

当社の安くて品質の高い鈑金塗装修理の概要は下記をご参照ください。

1.　可能な限り交換しないで現物を板金塗装します。時間はかかりますが場合によっては半額くらいに費用が収まります。一般の方には前後・斜めから透かして見ても修理箇所がそれと判らない程度の微妙なゆがみが残るのみです。

2.　可能な限りブロック塗装をします。調色等に時間はかかりますが料金も安くなるうえに色合わせの精度向上などお客様にはメリットしかありません。一方、カーディーラさんを含む多くの修理業者では色を合わせるために隣のパネルの塗料をシンナーでグラデーションをかけながら徐々に色を合わせていくボカシ作業をします。しかしながら、当店では極力修理をしないパネルの塗装をボカシ塗装したくありません。

3.　当店にはナンバー1塗装ブースメーカーの伊SAICO製ブースが設置されており、空気中の異物や水分はフィルターで除去され、それらが原因で発生するブツやピンホールなどの塗装不良の心配はありません。
また、　塗料、サーフェイサーとクリアーはともに国内最高レベルのものを採用し、特にクリアーはキズがつきにくく紫外線によるダメージを受けにくいものを標準で採用していますので安心かつお得であること。ちなみに外車やレクサスなどの高級車の多くには耐スリキズ・耐紫外線性能が高いクリアーが採用されています。

4.　修理方法は簡易鈑金ではなく本格的な鈑金塗装であり、カーディーラーさんと同等の修理内容であっても時間当たり工賃を安く設定し、高品質で提供していること。実際、複数のカーディーラーさんから下請けも受注しております。

このフィットのヘコミ・キズ修理料金（税別）について

カーディーラーで修理すると約125,000円かかる修理でしたが、当社では60,000円で修理できました。
カーディーラーより約65,000円（52％ダウン）安くフィットのヘコミ・キズを修理しました。

自動車のキズやヘコミ修理業者を、安さ重視で選ぶと後悔します。
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