ポルテ（ドア・リヤクォーター・バンパー）キズ・ヘコミの修理料金比較と写真初年度H26年、型式NCP141

トヨタのポルテ（初年度H26年、型式NCP141）のキズ・ヘコミを修理しました。

大きなパネルの困難なチリ合わせを安くキレイに仕上げた板金修理事例

修理前の写真

ポルテの左のリヤクォーターパネルが1面デコボコに変形しています。またフロントドアとリアバンパーにもキズ・ヘコミがあります。

リヤクォーターパネルは部品交換、ほかのドアとバンパーは板金塗装修理です。
リヤクォーターパネルの交換はガス溶接で切取り新品を貼り付けます。作業にはリヤスライドドア、内装であるリヤシートや内張り、窓ガラスなどすべて脱着が必要でカーディーラーさんならこのポルテの場合は約118,000円かかります。

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このポルテの修理で注意すべきはリヤクォーターパネルのチリ合わせと3コートパールの色合わせです。

チリ合わせとは複数の外装部品同士の段差とすき間の立て付けを調整することで、縦、横と奥行きの3次元で正確性と非常に高度な技術が求められます。

この車の場合は写真からもわかるように、クォーターパネルが大きいためにフロントドアとの隣接部分が非常に長くなっています。ガス溶接でパネルを切り取ってから新品パネルを溶接でチリを正確に合せながら貼り付けます。接合部分に薄くパテを使用する程度でチリ合わせを重要視していない、あるいは経験の浅い技術者の場合は接合の段階でチリが大きくずれているためにパテの量も増やすことになってしまいます。

修理後の写真

前述のチリ合わせと調色および色合わせはご覧の通り非常にきれいに仕上げることができました。

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このポルテのキズ・ヘコミ修理料金（税別）について

カーディーラーで修理すると約241,000円かかる修理でしたが、当社では159,260円で修理できました。
カーディーラーより約54,740円（25％ダウン）安くポルテのキズ・ヘコミを修理しました。

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