レクサス IS300（リヤクォーターパネル）板金修理か所のヘコミの修理料金比較と写真初年度H29年、型式AVE30

レクサスのIS300（初年度H29年、型式AVE30）の修理をしました。同じ部分のほぼ同程度の損傷を板金で修理した場合の作業内容と料金のディーラーさんとの比較を明確にしたケースです。

レクサスの板金修理のカーディーラーとの料金と作業内容の詳しい違い

修理前の写真

レクサスIS300の左のリヤフェンダーパネルの以前にカーディーラーさんで板金修理をした部分をぶつけられ、当店で修理に来店されました。

前回ディーラーさんでは今回の修理箇所範囲よりいくらか広い部分の板金修理だったとのことですが150,000円かかったとのこと。今回当店では50,000円で修理させていただきます。

料金や作業内容の違いは後述させていただきます。

f:id:pikapikanara:20190430092657j:plain — 以前にカーディーラーさんでパテ厚盛りで板金修理した部分を当店で再修理です。

損傷部分が塗装以外に深く剥がれている層があるように見えるのは以前のパテ付け部分です。

今回の修理ではまず損傷している部分のパテを丁寧に取り除いていきます。しっかりと密着しているパテ付け部分はそのまま利用しますが、パテ付けしてある面積や厚さから推測すると損傷程度に比較してあまり引っ張り出しや叩き出しなどの板金作業をしないで、かなりの量のパテでヘコミを埋めていたようです。いわゆるパテの厚盛りです。

中間前のファイバーパテを使用したりパテの厚盛りをすると作業は早くなりますが経年劣化やトラブルの原因になります。

当店ではパテの量を最小限にするためにもスタッド溶接機と手作業による板金工程でヘコミをなるべく時間はかかりますが修正します。

板金用の手持ち工具－ほかにも多数あります

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ひとつのステップごとに丁寧に削りこみと整形作業が必要です。また、イメージしていただければお分かりかと思いますがステップごとに施工面積は広がっていきますので、最終的に塗装を含めた施工面積はかなり広くなります。

以前修理をしたカーディーラーさんでの塗装は色合わせのためにとなりの左リアドアをボカシ塗装してありましたが、当店では隣接パネルはぼかさないブロック塗装をします。

ボカシ塗装は修理箇所から周囲の色に徐々にシンナーで塗料をぼかすことで色をなじませて合わせる技術で広く使用されている塗装工法ですが、多くの場合、修理していないとなりのパネルまでぼかしていく必要があるために費用が高くなります。

ブロック塗装は周囲をぼかさないので修理部分の色をビシッと合わせきる調色と塗装技術が必要です。料金が安くなるというメリットがあります。色合わせの精度を上げるため調色にかかる時間はボカシ塗装をする場合に比べて2倍ほどかかりますがお客様にはメリットしかありません。

修理後の写真

ブロック塗装でしかも色合わせも含めキレイに仕上がっています。

f:id:pikapikanara:20190430092843j:plain — 料金と仕上がり共に、お客様には大変喜んでいただくことが出来ました。

当社の板金塗装修理の安心品質については以下をお読みください。

1.　イタリア製ナンバー1メーカーであるSAICO製塗装ブースを使用していますので空気中の異物や水分もクリーンに保たれておりそれらが原因で発生するブツやピンホールなどの塗装不良の心配がないこと。当店並みの価格帯で本格塗装ブース完備のお店は知る限り県内にはありません。

2.　塗料、サーフェサーとクリアーはともに国内最高レベルのものを採用し、特にクリアーはキズがつきにくく紫外線によるダメージを受けにくいものを標準で採用していますので安心かつお得であること。ちなみに外車やレクサスなどの高級車の多くには耐スリキズ・耐紫外線性能が高いクリアーが採用されています。

3.　修理内容は軽板金ではなく本格的な板金塗装であり、カーディーラーさんと同等の修理内容であっても時間当たり工賃を安く設定し、高品質で提供していること。実際、複数のカーディーラーさんから下請けも受注しております。

このレクサスIS300のパテ付け再修理か所の料金（税別）について

カーディーラーで修理すると150,000円かかる修理でしたが、当社では50,000円で修理できました。
カーディーラーより約100,000円（66％ダウン）安くレクサスIS300の板金箇所の再修理をしました。

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