奈良で車のキズ・ヘコミ修理ならカーコンビニ倶楽部スペック > 事例一覧 > タント > タント(ロッカアウターパネル)ヘコミ・キズの修理料金比較と写真 初年度H25年、型式L375S

タント(ロッカアウターパネル)ヘコミ・キズの修理料金比較と写真 初年度H25年、型式L375S

ダイハツのタント 370系(初年度H25年、型式L375S、カラーT27)のキズ・ヘコミを修理しました。

パテの厚盛りをしないでていねいに板金作業をするメリットとその工程

修理前の写真

タントの左のロッカアウターパネルまたはサイドシルの幅約90cmに大きなヘコミがあります。

カーディーラーさんでは必ず交換修理になります。一般の修理工場でも同様です。
現物修理を引き受けてくれてもパテを厚盛りされてしまうと作業はカンタンですが、後にトラブルの原因になりますので注意が必要です。

出来るだけ板金作業で引っ張り出しをしてから薄くパテ入れをする工法で修理することを提案させていただき、同意していただきました。

f:id:pikapikanara:20190503091131j:plain

水抜き穴のキャップを外したところです。穴がつぶれています。

引き出し部分にまず溶接機で5~8個のリング状のワッシャーを取り付け引っ張り出す作業を4ヶ所行いました。次に最初の引出しでは足りない部分に今度は1~3個程度のワッシャーを取り付け細かく微妙に引き出す作業を10回前後行います。

引き出しは硬く大きい部分は油圧タワーを使い、大きさや程度に応じて3種類の手動のスライドハンマー使い分けていきます。

この工程に時間と労力がかかりますが、そうすることでパテを薄くすることが可能になり経年劣化や軽く修理箇所を当てただけで厚盛りパテがボロッと割れ落ちてしまうトラブルを最小限にすることが出来ます。

ロッカアウターパネルまたはサイドシルを交換する場合はエアソーでの切り取りと溶接機での貼付け作業が必要です。交換作業だけで3万円以上、さらに部品代と塗装作業が必要でこのタントの場合約93,150円かかります。また下取りの際には事故車扱いになります。

当社では塗料と下地剤であるサーフェサーはともに国内最高レベルを採用、塗装の上に吹き付ける透明なクリアーにはキズがつきにくく紫外線によるダメージを受けにくいものを標準採用していますので安心かつお得です。ちなみに外車やレクサスなどの高級車の多くには耐スリキズ・耐紫外線性能が高いクリアーが採用されています。

またイタリア製ナンバー1メーカーであるSAICO製塗装ブースを使用していますので空気中の異物や水分もクリーンに保たれておりそれらが原因で発生するブツやピンホールなどの塗装不良の心配はありません。

修理後の写真

ブロック塗装ですが写真をご覧の通り、ドアとの色や光沢がしっかりあっています。

f:id:pikapikanara:20190503091235j:plain

水抜き穴がキレイに修理されているのがわかります。

ブロック塗装は色がバッチリ合うのはもちろん、となりのパネルをボカシ塗装しない分料金が安くなるというメリットがあります。色合わせの精度を上げるため調色にかかる時間はボカシ塗装をする場合に比べて2倍ほどかかりますがお客様にはメリットしかありません。下記のディーラーさんでの修理料金はブロック塗装での算出です。

このタントのヘコミ・キズ修理料金(税別)について

カーディーラーで修理すると約93,150円かかる修理でしたが、当社では59,260円で修理できました。
カーディーラーより約33,890円(36%ダウン)安くタントのヘコミ・キズを修理しました。

自動車のキズやヘコミ修理業者を、安さ重視で選ぶと後悔します。
高品質でもっとも安い自動車修理工場をお探しください。

f:id:pikapikanara:20180606194924j:plain

奈良で良い車検をするなら脅威のリピート率を誇る当社本社サイトへ

カテゴリー

新着記事