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モコ(リヤフェンダー・バックパネル・バンパー)ヘコミ・変形・割れの修理料金比較と写真 初年度H21年、型式MG22S

日産のモコ(初年度H21年、型式MG22S、カラーZKS)のキズ・ヘコミを修理しました。以前にほかのお車を修理をさせていただいたお客様の修理依頼です。

日産のモコを新品交換部品を減らして安く板金修理した事例

修理前の写真

日産のモコの左リヤクォーターパネルに凸凹の変形がありその内側の骨格部分のバックパネルがかなり変形しています。またリヤバンパーも変形し左端がちぎれてしまっています。ディーラーさんではすべて交換修理です。

本来すべて交換するところです。クォーターパネルは新品交換ですが、安く修理したいというご希望でバックパネルは鈑金修理をしリヤバンパーは同色の中古バンパーが見つかりましたのでそのまま手直しをせずに所謂ポン付けをすることにしました。
中古バンパーに関してはまったく同色の色番号(ZKSのペールブルーメタリック)ですが色あせているために若干色が違って見えることをご了解の上の交換です。

一般的に新品交換修理の6割の料金で鈑金塗装修理ができるかどうかが判断の境目になります。つまり技術力が高く作業の早い修理工場ほど困難な板金作業を引き受けることが出来るということです。

下の画像はクォーターパネルをエアソーで切取りリヤバンパーを外したところです。黒の線で囲んだ部分(バックパネルの一部)がかなり歪んでいるために新しいパネルを正確な位置に取り付けることができません。本来このバックパネルは交換なので形の修正は不要な作業ですが交換せずに鈑金修理をする為に時間はかかりますが丁寧に元の形に戻す作業が必要です。

因みにクォーターパネル交換には室内の内張等を完全に取り外さなければなりません。

バックパネルの鈑金修理後にリヤフェンダーを溶接機で取り付け塗装前の下処理であるサーフェサーを塗った直後の写真です。リヤドアが少し空いていますので隙間があります。

修理後の写真

調色もヘコミもきれいに直っています。チリ合わせも問題ありません。チリ合わせとは複数の外装部品同士の段差とすき間の立て付けを3次元で調整することで、縦、横と奥行きについて正確性と非常に高度な技術が求められます。

当社の安くて品質の高い鈑金塗装修理の概要は下記をご参照ください。

1. 可能な限り交換しないで現物を板金塗装します。時間はかかりますが場合によっては半額くらいに費用が収まります。一般の方には前後・斜めから透かして見ても修理箇所がそれと判らない程度の微妙なゆがみが残るのみです。

2. 多くの場合でブロック塗装をします。極力修理の必要のないパネルの塗装をボカシ塗装したくありません。調色等に時間はかかりますが料金も安くなるうえに色合わせの精度向上などお客様にはメリットしかありません。

3. 当店にはナンバー1塗装ブースメーカーの伊SAICO製ブースが設置されており、空気中の異物や水分はフィルターで除去され、それらが原因で発生するブツやピンホールなどの塗装不良の心配はありません。
また、 塗料、サーフェイサーとクリアーはともに国内最高レベルのものを採用し、特にクリアーはキズがつきにくく紫外線によるダメージを受けにくいものを標準で採用していますので安心かつお得であること。ちなみに外車やレクサスなどの高級車の多くには耐スリキズ・耐紫外線性能が高いクリアーが採用されています。

4. 修理方法は簡易鈑金ではなく本格的な鈑金塗装であり、カーディーラーさんと同等の修理内容であっても時間当たり工賃を安く設定し、高品質で提供していること。実際、複数のカーディーラーさんから下請けも受注しております。

このモコのヘコミ・変形の修理料金(税別)について

カーディーラーで修理すると約230,000円かかる修理でしたが、当社では154,545円で修理できました。
カーディーラーより約75,400円(32%ダウン)安くモコのヘコミ・変形を修理しました。

自動車のキズやヘコミ修理業者を、安さ重視で選ぶと後悔します。
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